Windows2000にIPv6を導入する。

2009年01月29日 03時57分 正午の月齢:3.2  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.2[黄昏月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
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Windows2000にIPv6を導入する手順の紹介です。

IPv6自体は以前から知ってはいたものの、特に今まで気にしていませんでした。たまたま、業務の都合でIPv6を使ったサービスに出会ったため、ちょっと気になったわけです。というわけで、今後あらゆる家庭電化製品に導入されたときに備えて、Windows2000にIPv6のプロトコルを導入してみます。

Microsoft IPv6 Technology Previewをインストールすればよいということが分かりました。ところが、Googleで検索するものの、なかなかMicrosoft IPv6 Technology Previewを入手できない…。Windows2000用IPv6ツールのダウンロードサイトには空しく「The resource you are looking for has been removed, had its name changed, or is temporarily unavailable.」の文字が。

散々探しまくって、英語のダウンロードセンターにIPv6 Technology Preview for Windows 2000を発見しました。まずはtpipv6-001205.exeをダウンロードします。

そのファイルを解凍(unzip)します。とりあえずデフォルトの「C:\IPv6Kit」へ。

さて、Windows2000 SP1の場合は、おもむろにsetup.exeを叩けばよいのですが、SP2以降は叩くと怒られます。ですから、「C:\IPv6Kit\setup.exe -x」で展開します。展開する場所はお好みで。

展開が無事に終わったら「hotfix.inf」ファイルをメモ帳などで開きます。[Version]の「NtServicePackVersion=256」を「NtServicePackVersion=1024」に変更して上書き保存。それからhotfix.exeを叩いてインストール開始。(NtServicePackVersionの値ですが、SP2なら512、SP3なら768、SP4なら1024です。)

さて、インストールが終わると勝手に再起動し、このようになりました。Internet Explorer6とIPv6との関係がちょっとグレーなのですが、とりあえずそっとしておきます。

Windows2000にIPv6プロトコル

今のところ、プロトコルの追加はせず、ここまでにしておきます。やがて来るIPv6全盛期に備えて…。

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