必殺仕事人2007

2007年07月8日 正午の月齢:23.4  月名:真夜中の月  潮汐:小潮 月齢:23.4[真夜中の月] 潮汐:小潮 | 10年前 | 旧暦:2007年05月24日 | 仏滅
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2007年7月7日にテレビ放映された、「必殺仕事人2007」見ました。2ちゃんねるでは散々な評価ですが、正直なところ楽しく見ることができました。小学生のころから必殺シリーズを見ている身にとって、確かに必殺仕事人2007は「えーっ」と思うところも無いわけではないですが、娯楽時代劇として見ると十分楽しめました。まずは、いい点。

  1. 歴代必殺シリーズの音楽を使いまくっているところ。とにかく懐かしいし、よくできている曲ばかり。まったく色あせなし!! 逆に言えば、今から20~30年前の時代劇とは思えないアップテンポ・金管楽器メインな殺しのテーマのアレンジメント等、当時としてはどれほど画期的であったか想像できます。「旅愁」の殺しのテーマなんて、言葉にできないっ。
  2. 中村主水(IME2003で「もんど」の変換で「主水」が出たー)の登場。もし藤田まことの中村主水が出ていなければ、必殺仕事人2007は必殺仕事人風時代劇で終わっていたはず。存在感が桁違い。中村家のドタバタも往年と変わらず満足度の高い仕上がりです。田中さんにいびられなかったのがちょっと残念かな。
  3. 新しい殺しの技。「からくり蛇飛ばし」は「折鶴」や「南京玉簾」の路線ですが、やはり仕事人の中に1人は紐系(?)の殺しが不可欠ですね。それから「毒殺」。即効性の経皮・経口毒という設定に2ちゃんねるでも「CG使うな」とか「ひどい」という書き込みが多数ありましたが、個人的にはアリです。CGはダメで心電図やレントゲンはいいのか、とか、まあ言い出すと過去の殺し方にもいろいろな意見は出ると思うので。頑張って新しい技を出してくれただけで嬉しいデス。
  4. 照明・カメラワーク。フィルムからビデオになって、画質が変わったというのはありますが、水戸黄門ほどではないし、十分に必殺しています。俯瞰で屋根ばかり写っているシーンや屋根裏への侵入シーンはもう少し少なくてもよい気がしますが・・・

次に、マイナス点。

  1. ファンサービスとしてここは是非三味線屋の勇次を出してほしかった・・・。三味線屋の障子越しに情報屋と絡む一瞬と仕事を受けて殺しのシーン。これだけで良かったのに・・・
  2. 仕事人が仕事人である心理の描写。影の部分が少なめ。限られた時間で表現するのは難しいかな。
  3. 説明的なせりふが多め。仕方がないか・・・うーん。
  4. 子供から仕事の依頼を(仕事依頼墓地で)されるのではなく、死に際の依頼人から金と依頼を受け依頼人が息絶えるという黄金パターンが良かったなぁ。
  5. 怪力系仕事人。念仏の鉄・石屋の大吉・壱・・・。怪力であからさまに人体の急所を掴む(握りつぶす)殺しは、いまどきのご時勢にはご法度でしょうか。若かりし頃にはこんな握力が欲しくて、よく握力だけ鍛えたりしたものです。(超運動不足メタボリックな今でも握力は60kgはなんとかあります)
  6. チャンバラ。仕事人とは基本的に暗殺なので、他人に見つかるとか悪の首謀者以外も斬りまくるっていうのはいかがなものか・・・家に帰って表稼業の顔に戻るまでが仕事です。

これからも年に1回くらいでの放送をしてくれるといいかも。

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